若年性更年期障害で服用するピルの副作用

2019年08月11日

若年性更年期障害とは、本来であれば閉経前後10年の更年期にならないとでない症状が20代や30代などの若い年齢で引き起こされることです。
若年性更年期障害は、体内のホルモンバランスが乱れることにより引き起こすとされ、個人差はありますが、身体の火照りや多汗症などの自律神経失調症に近い症状などがでます。
肉体的な症状以外にも不眠症や不安神経症などのメンタル面での症状が出ることもあります。

若年性更年期障害の治療では、ピルを処方されることがあります。
ピルは、避妊目的の薬というイメージが強いですが、ピルには、女性ホルモンが配合されているため、服用することで、体内の女性ホルモンバランスを安定することが可能です。
そのため、40代以前の女性の治療に用いられることが多いです。

ピルには副作用があります。
しかし、最近の主流である低用量タイプであれば、10代のにきび治療でも使えるぐらいに副作用の危険は少なくなっています。
服用し始めて3ヶ月程度は、吐き気や頭痛、胸の張りなどのマイナートラブルが起こることもありますが、ホルモンバランスが安定することでこれらの症状は治まってきます。

ただし、ピルには、排卵を抑制する効果があります。
そのため、服用している間は妊娠することができなくなります。
出産を考えている場合は、ピルによる治療ができなくなります。
妊娠を希望している場合にいは、女性ホルモンの分泌バランスを安定させるためのサプリメントや漢方薬などになります。
また、自己判断で服用せずに、婦人科を受診した上で使用します。
ピルを服用中は、年に2回血液検査を受ける必要があります。
医師の指示に従って正しく服用すれば重篤な副作用に悩まずに安全に治療を受けることができます。